せっかちエピソード おもしろ・ほっこり篇
当サイトに寄せられたせっかち体験談の中から、面白いもの、ほっこりするものをまとめました。
個人的には、インスタントラーメンをもはや茹でずにそのまま食べる、というエピソードが一番ウケました。茹で時間が待てないって、どんだけなんでしょうかw
あと、美容室で髪を乾かすのも待てないとかも笑えますね。
もし、もっと面白いの知ってるよ!という方はこちらまでお寄せください。
物凄いせっかちな私の母のおもしろエピソードです。ある日、美容院に行った母は家に帰ってくるなり、髪の毛がびしょ濡れでまるで大雨にうたれた人のようでした。「せっかく美容院に行ったのに雨にふられて残念だったね」と私が言うと「シャンプーとカット終わったら髪の毛乾かすの待ってられないのよ。ドライヤーなんて家でも出来るから時間の無駄!」とドヤ顔で言う母親に家族は大爆笑でした。
それで家に帰ってきてからドライヤーで自分の髪の毛を乾かしていた母親が「家でドライヤーするんだったら美容院でやってもらえば良かった」と言っていて、家族はまた大爆笑でした。
うちの友人は究極のせっかち人間です。
一緒に旅行したときの話ですが、新幹線に乗る予定だったので早めに集合してしまい、2時間前にはすでに駅に到着していました。そこまではただの慎重な性格とも言えるので問題ないのですが、衝撃だったのはその後です。何を思ったのか突然友人がホームに行って「もう来てるかも」と言い始め、まだ到着してない全く別の新幹線に勝手に乗り込み、指定席でもない席に堂々と腰掛けて待ち始めてしまったんです。案の定、車掌さんに注意されて慌てて降りてきたんですが、本人は「結果、準備万端だった」と意味不明な満足感に浸っていたのであまりの驚きに唖然として爆笑。もう時間との戦いに人生を捧げている感じで必死でしたし、失敗しても改める気が全くないのはせっかちな人の特徴なのかもしれないと思った出来事でした。
私の父はかなりのせっかちな性格でちょっとしたことでもまごまごしているとイラついてしまうような人間なのですが、そのせいでよく確認もしないで物事を決めてしまうところがあります。
その中でも特に私が笑ったのが父が魚市場に行ってマグロの目玉が美味しいと聞いてそれをたくさん食べると健康になると聞いたようで、大量にマグロの目玉を買ってきました。
そしてそれを自分一人で食べていたのですが、あまりにも大量に買ってしまったせいで食べているうちに気持ち悪くなって吐きそうになりながらマグロの目玉を食べていた時はなんでそこまでして焦って大量に買って吐きそうになりながら食べているのかと笑ってしまいました。
とにかくせっかちなので、手軽に食べられるインスタントラーメンが大好きでした。
もちろん今でも大好きです。
しかし、そのまま食べられるということを知って食べてみたら、これがなかなか美味しい。
それからというもの、なんだかお湯をわかすのが面倒だなぁと感じてしまい、ラーメンをバリバリそのまま食べるようになってしまいました。
ちゃんと煮て食べた方が美味しいのはわかるのですが、せっかちなので楽な方を取ってしまうというか。
先日は粉を入れて砕いたラーメンを食べていたらむせてしまい…自分のせっかちは一生このままなのかなぁ、なんて感じてしまいました。
私の父親はかなりのせっかちでお寿司屋に行った時にそこのお寿司屋がどのくらいのわさびを入れているお寿司屋かも分からない状況だったにもかかわらず、最初からわさびをたくさん入れて欲しいと注文しました。
そのお寿司屋は特に父親のその注文に文句を言うこともなくたくさんわさびを入れることを了承しました。そして、いざわさびがたくさん入ったお寿司を家に帰って食べようと下時に悲劇が起きました。
それは父親が想像していた以上に大量のわさびが入っていてとても普通に食べられるようなお寿司ではなかったということでした。
ですが、わさびをたくさん入れてくれと頼んだ手前お寿司を食べないわけにもいかないと意固地になって脂汗を大量にかきながらそのお寿司を我慢しながら食べている父親を見てなんで確認もしないでわさびを大量に入れてくれと頼んで後悔することになっているのかと見ていました。
よく褒められる私の巻き髪。 とてもナチュラルで、外国風の可愛い巻き髪だと褒めてもらえることが多いです。 でも実はこれ、全然巻いていません。 私はせっかちかつ面倒くさがりな性格なので、自分で髪の毛を巻くなんて面倒で面倒で。
そんな時は軽く髪の毛をお団子にしてまとめておくだけ。 私の髪の毛はかなり癖がつきやすいので、こうしておいて後でゴムを外すと、すごくナチュラルな巻き髪風の髪型に仕上がるんです。
私の髪の毛、持ち主の性格をわかっていて良い子だなぁなんて思っちゃいます。
父とスーパーへ行ったときのことです。試食コーナーに立ち寄った父は、係員が準備中にもかかわらず、並べられたばかりの皿に手を伸ばしました。まだ味付けも終わっていなかったため、ひと口食べた瞬間に「うっ」と顔をしかめ、周囲の視線を集めてしまいました。私は恥ずかしくてその場を離れましたが、父は「待てばよかったな」と笑っていました。せっかちさは人柄として面白い一方で、時には周囲を巻き込むこともあるのだと感じた出来事です。
よく母から「何でそんなに急いでるの?」と言われたりします。
自分でも理由がわからないのですが、なぜか気持ちが焦るというか何かと急ぎがちになってしまいます。 こんな性格だから過去に何度かせっかちが原因で失敗もしています。
一番最近の失敗は、母が「〇〇が」と自分の好きな食べ物の名前を言ったのでせっかちな私は冷蔵庫に入っているのかと勘違いしました。
期待を膨らませて話を聞く前にキッチンに行って冷蔵庫を開けても入っていません。 よくよく話を聞くと、「〇〇があそこのお店で安いみたい」でした(笑)。
こんな感じで、あまりよく話を聞かずにせっかちな判断をしてしまうことはよくあります。
うちは私がせっかちで、夫がのんびりなタイプ。
それもかなり極端です。 私は出かけるのに髪をセットしたりメイクをしたり。
もちろんせっかちなのですぐに終わらせますが、それでも夫よりは絶対に時間がかかるはずです。 でもどんな時でも支度が終わるのはいつも私の方。
毎回お出かけ前にイライラするのが嫌で、ある日「早く支度して」と言わないで放置してみることにしました。
その結果、私は家中の掃除を済ませ、ちゃちゃっと作り置きのおかずを作り、それでも夫はダラダラ。
シチューの次にカレーでも作ろうかと思って準備をしていたら「何するの?早く出かけようよ」と夫に言われて流石に笑ってしまいました。
友人は、せっかちで忘れ物が多いです。
待ち合わせの30分前には必ず到着しているのに、スマホか財布か鍵のどれかを忘れて戻るのが定番コース。
ある日、「時間ないから急ぐ!」と叫びながら私の家を飛び出し、駅でスマホがないことに気づいて猛ダッシュで戻ってきました。
結局、遅刻しているのに「ギリ間に合った!」と謎の達成感に浸ってました。 忘れ物のせいで時間をロスしているのに、なぜか満足げなのが彼らしい。
せっかちって、ある意味ポジティブな才能なのかもしれません。
私はとにかくせっかちなのですが、節約のために仕事先にはお弁当を作って持っていくようにしています。
職場は同じようにお弁当派の方が多く、みんな冷蔵庫の中にお弁当を入れておくのが慣例。
しかし夏の暑い日に冷蔵庫が壊れてしまい、昼頃にはみんなのお弁当が悲惨なことに。 そんな中私のお弁当だけは全然大丈夫でした。
というのも、私のお弁当は白ご飯にちぎった梅をのせて、その上に自然解凍をしてくれる冷凍食品をただ並べただけというせっかち弁当。
この冷凍食品が保冷剤のような役割をしてくれたおかげで、私のお弁当だけ無事だったのでした。
他界した父は究極のせっかち人間でした。
飲食店に入れば、席の案内をされる前に勝手に空いてる席に座り、一緒に行った人のメニューが決まっていようがいまいが自分の分だけ注文し、届いた料理を5分以内に食べきって外へ出ていました。
私たちが食べ終えて外に出ると車はなく、近くのコンビニや書店に連絡もせず行ってしまいます。
飲食店に限らず、何事もおなじで、家族旅行はどこへ行ってもスタンプラリーをしているような気分でした。
あなたのおもしろ体験談をぜひこちらからお寄せください。