この記事では、管理人の集めた体験談の傾向や、周囲のせっかちな人観察で得られた経験から、独断で作成した「せっかちあるある」を、体験談を交えてご紹介します。
それでは早速参りましょう。
(1)30分前には集合する
せっかちな人の多くは、集合時間の30分前までに集合場所に着きます。
これは本当に多いですね。
1時間前でも、15分前でもなく、本当に「30分前まで」の人が多い。
それぐらいがちょうどいいんでしょうか。笑
とにかくせっかちな人は30分前ぐらいまでに集合しているようです。
そして、ちょっとイライラしながら(もしくは満足感に浸りながら)30分以上待っています。笑笑
「30分前までに集合」というのがせっかちの条件なのでは?と思うぐらい本当に多いです。
友人は、せっかちで忘れ物が多いです。
待ち合わせの30分前には必ず到着しているのに、スマホか財布か鍵のどれかを忘れて戻るのが定番コース。ある日、「時間ないから急ぐ!」と叫びながら私の家を飛び出し、駅でスマホがないことに気づいて猛ダッシュで戻ってきました。
結局、遅刻しているのに「ギリ間に合った!」と謎の達成感に浸ってました。忘れ物のせいで時間をロスしているのに、なぜか満足げなのが彼らしい。
せっかちって、ある意味ポジティブな才能なのかもしれません。
会社にせっかちな上司がいます。
会議や慰安旅行などを仕切るのもこの上司なのですが、とにかく待ち合わせ時間に敏感です。社会人なので10分くらい前ならわかるので実行できるのですが、この上司は集合時間の30分前に来ています。なぜ時間より早く来ているか聞くと時間を無駄にしたくないからそうです。慰安旅行ではトイレ休憩は余分な時間がないため、みんなすぐに帰ってきています。上司なのでみんな言い出すことができず迷惑をしています。この人が仕切ることには参加したくないです。
(2)早く出たのに遅刻する
これは、「30分前までに集合」の失敗バージョンです。笑
さきほどの体験談にもありましたが、家をだいぶ早く出たのはいいものの、忘れ物をして何度も戻ったり、逆方向の電車に乗ってしまったりして、結局慌てすぎて集合時間に間に合わない、ということもよくあるのです。
まあ、そうなっても不思議じゃないですよね。基本、落ち着きがないわけですからね。笑
私は昔はとてもせっかちな性格で何でも急いで済ませようとしていました。ある日のことですが、大事な会議に遅れそうになり、急いで家を飛び出したのですが、焦りすぎて鍵を忘れて家に戻る羽目に。結果、遅刻してしまい上司にかなり怒られました。この経験から、せっかちすぎると逆効果だと痛感し、今は少し余裕を持って早起きし行動するように心がけています。
学生時代、私はとにかくせっかちで何事も急ぎがちでした。 あれは忘れもしない受験の当日、大事な試験に遅れまいと家をかなり早めに出たのですが、急ぎすぎて道を間違え逆方向の電車に乗ってしまいました。 気づいたときには大幅に遅刻してしまい、結果的に試験開始に間に合わず大失敗。
せっかちな自分の焦りが裏目に出た瞬間でした。
それ以来、急ぐときも一度冷静になって、少しずつ心の余裕を持つよう心がけています。
せっかちは短期的には効率的に見えても、冷静さを欠くと逆効果だと実感しています。
(3)隣の列に移って後悔する
これは、例えばスーパーのレジに並んでいるとき、「隣の列の方が絶対早い!」と確信してそっちに移ってしまい、結局、移る前の列の方がどんどん先に進んでいって「移らなければよかった…」、となるパターンです。笑笑
車の車線変更などもあるそうです。
応募された体験談にも重複していてまじで笑ってしまいました。
これもみんなやってるっぽいです。笑
友人と人気のカフェに行ったときのことです。レジ前に数人の列があり、友人は「この列は遅い」と判断して、反対側の列に移動しました。しかし移った先は注文内容が複雑なお客さんが多く、進みが遅い状態。結果的に、最初の列に残っていた私の方が先に注文を終えることになりました。友人は「待てばよかった」と悔しそうでしたが、私はその姿を見て少しおかしく感じました。
夏休みになるといつも実家に自分の自動車を運転して帰郷していました。
その年も、高速道路が混む前にと思って朝早めに自宅を出発しました。途中のパーキングエリアで朝食を急いで済ませて、走り出すと渋滞が始まってしまったのです。
少しでも前に行きたいと思って、隣のレーンが動くたびにそちらに移動して進もうとしたのですが、なぜか移動した方のレーンは動かなくなり元のレーンの方が進みます。
目安にと目をつけていたバスはどんどん前に進んでいるのに、私の車はなかなか進みませんでした。 結局、動かなければもっと早く進んでいたのです。
落ち着いていればいいものを、せっかちだったばっかりに無駄な時間を費やしてしまいました。
(4)映画のエンドロールは見ない
これは見てられないでしょうね。笑
一人で映画鑑賞していて見ないのならまだしも、誰かと一緒に映画館に来ていても、エンドロールを見ないで一人で出て行く人もいるようです。
余韻も何もあったものじゃないですね。
ていうか、本編もちゃんと観てたのだろうか。笑
最近友達と映画を観に行ったのですが、そのときにこの人せっかちだなぁと思ったエピソードです。映画が終わってエンドロールが流れたあと、その友達がそわそわし始めました。
「どうしたの?」と聞いてみると、「もう映画が終わったんでしょ?早く出たい」と言い出しました。エンドロールが終わったあとも別映像が見れる可能性もあるし、そもそもエンドロールなんて5分くらいで終わるのに待てないのはせっかちだなぁと思いました。
母親と映画館に行った際に映画を観終わった際に最後のエンドロールを観終わるまで席を立たない自分としては、母親のせっかちさには困りました。母親は映画の本編が終わったらエンドロールを観ることなくそそくさと映画館を出て行ってしまいました。自分はエンドロールまで観終わってから映画館を出ました。すると母親は館内にある飲食店でコーヒーを飲んでいました。そして母親からエンドロールは観る価値あるぅ?と言われて、カチンときました。
(5)エレベーターを待っていられず階段を使う
これも多いですね。笑
ぜったい階段に一歩入った瞬間にエレベーター到着してそう。笑
デパートや百貨店でエレベーターを待っていると中々来ないことがあります。そんな時にはちょっとイライラしてしまいます。そういう場合にはエレベーターが来るのを待つことができずに、階段を使ってしまいます。エレベーターを待っている時間が勿体ないと感じて、それならば階段を使った方が早いと思ってエレベーターを待たずに階段を使ってしまうことがあります。ただし6階以上の場合にはエレベーターが来るのを待ちます。疲れるので。
私の父はとてもせっかちな性格で、エレベーターの到着を待つのも苦手です。
ある日、買い物帰りに私と父で重い荷物を持ってマンションに戻ったとき、ちょうどエレベーターが上の階にあり、父は「待つのは時間の無駄だ」と言って階段を駆け上がっていきました。私は荷物が重くてエレベーターを選びましたが、到着したときには父が息を切らして玄関前で待っており、階段の途中で足をくじいていました。その後、父は「結局待ったほうが早かったな」と苦笑いしていました。
(6)一人でどこかへいなくなる
映画館でエンドロールを見ずに一人で外に出たり、外食時に一人で先に食べ終わって店を出たりしたあとに、何も言わずに一人でどこかに行ってしまうこともよくあるそうです。
しかも、最悪、一緒に車で来ているのに車でどこかへ行ってしまい、残った人たちが帰れなくなることもあるとか。
ここまでくると笑えなくなってきますが、一人でどこかへ行くのは笑います。笑
なぜ一緒にいないのか。笑
他界した父は究極のせっかち人間でした。 飲食店に入れば、席の案内をされる前に勝手に空いてる席に座り、一緒に行った人のメニューが決まっていようがいまいが自分の分だけ注文し、届いた料理を5分以内に食べきって外へ出ていました。私たちが食べ終えて外に出ると車はなく、近くのコンビニや書店に連絡もせず行ってしまいます。
飲食店に限らず、何事もおなじで、家族旅行はどこへ行ってもスタンプラリーをしているような気分でした。
(7)見切り発車で失敗する
これも体験談のなかに複数あって驚いた「あるある」です。
どういうことかというと、例えば、電車に乗っていて、降りる駅に着いたとします。
電車が止まって、ドアが開くタイミングと同時に最速で外に出ようとして、何かの拍子にドアが開くタイミングが一瞬でも遅れると、閉まっているドアに激突したり、バランスを崩して人に体当たりしたりするのだそうです。
これはエレベーターが止まった時、信号待ちの時などにも起こって結構危険とのこと。
これも体験談を読んでいて、その共通点に声を出して笑ってしまいました。笑
電車で一緒に出かけたとき、降りる駅が近づくと友人はすぐに立ち上がり、ドアが開く前から一歩踏み出していました。ホームに着くと同時に降りようとしたものの、ドアの開閉が遅れ、バランスを崩して私にぶつかってきました。周囲の人も驚き、少し気まずい空気に。友人は「早く降りたかっただけ」と笑っていましたが、私は安全第一だと改めて感じました。せっかちも大概にしてほしいです。
買い物帰り、横断歩道の信号が青に変わるのを待っていたとき、母は「もうすぐ変わる」と言って赤のうちから歩き始めました。車が遠くに見えていたとはいえ、運転手が減速してくれるまで少しヒヤッとする瞬間でした。母は笑って「時間短縮になるでしょ」と言いましたが、私は安全を優先してほしいと感じました。本当に危ないのでやめてほしいです。
(8)宅配便が届くのを待てない
宅配便が届くのを待ちきれずに、発送や配達を催促する人や、配送センターまで取りに行く人も多いそうです。笑
ご苦労様です。笑
しかも、行き違いも多いとのこと。
多そう。笑
自分はどちらかと言えばせっかちな人間で、荷物が予定通りに届かないとイライラしてしまいます。
特に宅配便は、時間指定をして午前中に持ってきてもらうなど、最短で受け取れる方法を使っています。ある日、天候不良で宅配便が予定通りに届かない日がありました。
業者から連絡もなかったので、なぜ遅れているのかイライラして、最寄りの配達所まで確認に行きました。
ここで天候が悪いので遅れる、時間指定通りにもできないと言われ、がっかりして帰ることになります。
時間指定が使えないので、ここで営業所止めを使って自分で取りに行こうとします。
すると翌日の午前にはなかったものの、翌々日の午前に取りに行くと荷物がありました。
営業所に置いておかなければ、昨日のうちに配達されていたことを後悔し、せっかちな自分を恨みました。
家でネット通販を利用したときの話です。注文してから発送メールが届くまで数時間かかるのが普通なのに、せっかちな私は注文ボタンを押して10分後には「まだ発送されないのか」と注文履歴を何度も更新。さらに我慢できず、翌朝には配送状況を確認しようとして、まだ伝票番号すら登録されていない画面を見て落胆しました。結局、普通に予定通り翌日に届いたのですが、「届くのがわかっているのに急かすのって、完全に自分の精神力の無駄遣いだな…」と苦笑いしました。
(9)何度も繰返す
これまでの体験談にもちょっと出てきましたが、せっかちな人は同じ失敗を何度も繰り返します。笑
失敗に学ばないというか、学んでも、それ以上にせっかちが勝ってしまうのでしょう。
(10)懲りない
しかも懲りません。笑
懲りないどころか、失敗を失敗と受け止めず、(これも上記の体験談中に出てきますが)「時短になった」とか「得をした」「勉強になった」とか言って、ポジティブに受け止めたりもするみたいです。笑
まあ、だから繰り返すんでしょうけどね。笑
ということで、以上、せっかちあるある10選でした!
もしよろしければ、あなたのせっかちエピソードも聞かせてください。
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